検察官および裁判官の倫理教育PJ

概 要

(1)プロジェクトの目的
「裁判官および検察官の倫理教育プロジェクト」は、以下を目的としたプロジェクトです。
①米国の裁判官および検察官の法曹倫理について、その現状の調査と分析
②日本における裁判官および検察官の倫理規範についてモデル案の作成
③現在、倫理規範を欠いている裁判官および検察官の法曹倫理について、倫理教育に有効な教育手法の開発

*なお、このプロジェクトは、(株)法学館の寄附金を受けて運営されています。

*一橋大学では、このプロジェクトと関連するものとして、平成24年度より「職業倫理教育プロジェクト」(正式には、「法曹を中心とする専門職業人の職業倫理教育の開発」プロジェクト)を実施しています。同プロジェクトは、様々な専門職の職業倫理(法曹倫理、技術者倫理、マスコミ倫理、企業倫理・経営倫理など)に共通する倫理を抽出し、新しい職業倫理の教育手法を開発することを目的としています。

(2)プロジェクト・参加メンバー
村岡啓一 一橋大学法学研究科教授
一橋大学法学部卒。1976年弁護士登録(札幌弁護士会)。26年間の弁護士生活を経て、2002年4月から現職。専門は、刑事法(刑事弁護実務)、法曹倫理。近年の研究テーマとして、「法科大学院における科目横断的法曹倫理教育の開発」、「刑事弁護人の役割と倫理」、「法曹を中心とする専門職業人の職業倫理教育の開発」などに取り組む。
*主要論文:
1.「憲法的刑事訴訟論」『刑事司法改革と刑事訴訟法』上巻所収(日本評論社、2007年)
2.「冤罪事件から捜査機関は何を学んだのか」『誤判原因に迫る―刑事弁護の視点と技術』所収(現代人文社、2009年)
3.「刑事弁護人の役割論の現状評価」『自由と正義2012年10月号』所収(日本弁護士連合会)など
*訳書:
1.ギスリー・グッドジョンソン著『取調べ・自白・証言の心理学』(共訳。酒井書店、1994年)
2.リチャード・ズィトリン/キャロル・ラングフォード著『アメリカの危ないロイヤーたち』(現代人文社、2012年)